人生最大級の幸運

あー気づけば丸二か月も記事をUPしてませんでした。


ずっと皆さんのブログにはお邪魔はしていたんですけど、自粛中は誠君にも会えないのでこれと言ったネタもなく・・在宅勤務になったおかげで、ある意味フレキシブルに仕事ができて、時間的制約があまりなくなったために、残業が増え、仕事も増え・・子供産んでから一番っていうくらい、毎日残業の日々でした。



ようやく、ポチポチと出勤もするようになり、子供たちの学校も始まるようになり、一人でいる時間も増えてきて、やっと目が回るような日々から、ちょっとホッとできる日々が戻ってきました。



この二か月、あーこれブログに書きたい!と思ったこともあったけれど、時間も気力もなく・・今となっては何だったかも忘れてしまいました。



そんな中でもちょっとした嬉しかったことを、忘れないように書いておこうと思います。


4月の頭に最後の出社をして、そこからは日々のLINEと、土日の電話と、週に何回かのリモート飲み会でしか誠君と繋がれない日々。
寂しいし、会いたいし、ごはん食べたいし、飲みに行きたい。
でも、それらが叶うなんていつなんだろう、と考えると悲しくなる。


私はLINEやリモート飲みの時に、会いたいよー、寂しいよーと言葉にし、口にだしていましたが、誠君は「そうだねぇ」とは返してくれても、決して自分からそういった言葉を言うことはありません。
彼が寂しいと思うスパンより全然手前で私が寂しくなってしまって、私から言ってしまうので言う機会がないんだろうなぁ。


今回こんなに会えてないのに、こんなにキスも仲良しもしてないのに「早くしたいなぁ」の言葉すらなくて、会えない時こそ言葉はより必要なのに、甘い言葉や私を恋しいと思うような言葉は全く聞けない日々に、なんとなくモヤモヤが残ってました。


彼は情熱的に愛情を表現するタイプじゃない。
そう分かっているはずなのに、会えない寂しさや、触れられない切なさやいろんな気持ちで後ろ向きになってしまってました。

そんな気持ちでいたある日のリモート飲みの時、彼のパソコン付属のカメラの調子が良くなくて、外付けのカメラを接続してみるね、ってしばらく彼がカメラの置き場所などを調整。私はぼーっとカメラに映った彼の部屋の様子を見ていました。
カメラの位置を色々動かすので、普段は見えてない彼の部屋も見えたりして。

その時ね、映ったんです。
ビールの空き瓶が2本、ちょこんと置かれてるのが。

それは見覚えのあるビールの瓶でした。
去年二人で行った福島で買った地ビールの瓶。
二人で一緒にお宿で飲もうって買ったとき、いつも色々買ってもらってばかりだから、お土産にって2本、彼に買ったビール。

とも:誠君?!なんか今、ビールの瓶見えたよ?あれって、去年お土産で買った・・?

誠:あーこれ?そうだよ~。あの時のビールの瓶。
そういって、その瓶をカメラでもう一度映してくれた。

よく見たら、彼の机の横にある棚に、綺麗に並べられてる二つの瓶。
思い出として、大切に保管してある、そんな彼の気持ちが伝わる飾られ方でした。

とも:空き瓶を、取っておいてくれたの?

誠:うん。旅行楽しかったよね

そう言って、パソコン越しの誠君は優しい目で私を見てて、そんな彼の顔を見たら胸がいっぱいになりました。

今までも何となく「彼と会えてよかったな」って思っていたけど、彼が私の想像よりもずっと、私との時間を大切に、愛しく思ってくれていることを実感してからは、神様に感謝したくなるくらい、その気持ちが強くなりました。


彼に出会えたことは、私の人生の最大級の幸運

心からそう思います。