子供たちに彼のことを打ち明けた -②
前回の続きです。
息子からの「再婚相手がコタさん(誠君のLINEのニックネーム)なら良いよ」の言葉に背中を押してもらった気がして、思い切って息子に切り出した。
とも:あのね・・コタさんは、ママが悩んだり困ったり苦しい時に、たくさん相談に乗ってくれてる人なんだ。子供たちのこともよく相談してるんだよ。コタさんのお陰で、ママはいつも元気になれるの。だからね・・・コタさんにはこれからもパートナーとしてママのそばにいてほしいと思ってるんだ。
私は誠君に心底惚れてると自分でも思う。
彼の優しいところや笑顔に人としての私が癒されて、カッコ良くてセクシーな部分には女の私がキュンとさせられてる。
どちらの面も、私と言う人間が彼の存在を求めずにはいられないくらい、惚れてしまっている。
でも、子供たちには「女」の私は絶対に見せない。
それがお父さんじゃない男性と一生一緒にいたいという私の、子供たちへのせめてもの礼儀だと思う。
だからこそ、あくまでも、誠君は「好きな人」でも「恋人」でもなく、私を支えてくれる優しくて頼もしい「パートナー」という言葉を選んで息子には伝えた。
とはいえ、パパといきなり離れ離れになり、会いたくても会えない息子にとって、頼みの綱の母親が他の男性と仲良くしている、ということをどう取るだろうと心配だった。
息子:え???そうなの????えー!!俺コタさんに会いたい!!一緒にご飯とか食べたい!!将棋してくれるかな?サッカーもしてくれると嬉しいんだけどなー。
私の想像以上の前向きな息子の反応。
会いたい?ごはん食べたい??ほんとに??
とも:え?息子はコタさん嬉しいの?嫌なら嫌って言って良いんだよ??無理しちゃダメだよ?
息子:してないって。だってママを助けてくれるパートナーなんでしょ?コタさん優しいし、すっごく良いと思う!!
そこからの息子は、ちょっとしたハイのような、コタさんに早く会ってみたい、色んなことしたい!っていうことを延々と言っていました。
なんとなくは思っていたけど、息子は父親の代わりに、男同士で遊んだり喋ったりできる大人の男性の存在を求めていたのかもしれません。
勿論、まだ会ったこともない人。会ってみたら思ってた人と違う可能性も十分あると思います。でも、息子が彼のことをポジティブに捉えてくれたことがとても嬉しく、ホッとしたのです。
でも、息子は普段から私に寄り添おうとする傾向があります。
下手すると、私の為に誠君に対するネガティブな気持ちを我慢しようとするかもしれません。
なので、最初にちゃんと伝えようと思いました。
「息子は、ママの言うことは基本的に正しいと信じてくれるけど、ママが良い人だといったからと言って鵜呑みにしたり良い人だと思い込もうとしなくていいんだよ。
息子自身がコタさんを見て、話して、コタさんがどんな人なのかを自分の目で判断して。」
息子は分かった!と言って、そのためにも早くコタさんに会いたい!と、とにかくワクワクと楽しみな様子でした。
とりあえず・・良かった。息子がネガティブイメージを持たなくて。
次は娘・・・。今年から中学生の娘は、完全に思春期真っ只中の女子。
どうやって打ち明けようかな。。これはよーーーーく考えなければ。
そんな風に思っていたところに、二階から娘が降りてきた。
その瞬間息子が
息子:●●ちゃん!俺、今度コタさんとご飯食べに行くんだ~♪
うぉーーーーい😨😨
娘:・・・は?(-_-)
ひーーーーーーーー😱😱😱
息子:だからーほら、この間ゲームやってくれたコタさん!今度ごはん行くの(*´ω`*)
娘:何でそんなにいきなり仲良くなってんの?(=_=)
ご・・・ごもっともーーー😭😭😭😭
ど・・どうしよう。。。つか息子!!!空気読め―!!!
ほんわかムードの息子に、ピリピリした空気をビッシビシ出してくる娘。
まだ考えてないのにーーーーーーーー😂
(もう少し続きます。。)
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