顔合わせ@夢の国 ②

前回の記事の続きです。



パークに入って2時間くらいたったころ、ふと娘の口から出た「コタさんの隣に座っても良いよ」の言葉。


そろそろ息子も「俺もママと乗りたいなー」と言い出していたので、息子への配慮もあったのかもしれませんが、4人であれば娘も普通に話をするようになっていたので、確かに大丈夫かも。。


娘に確認したうえで息子に「次はママと乗ろう。次どうしようか?」と聞いたらまさかの2回目のホーンテッドマンション。
娘の顔が「え?😨」となる。
こそっとどうしたのか聞いたら「暗いしあの座席狭いからちょっと。。」と。
いや。。結構広いんだけど、お化け怖い系の娘はさっき私にぴったりとくっ付いてきてたので狭く感じただけなんだよな。。(;^ω^)


(-ω-;)ウーン
困っちゃったなー。
息子に「とりあえず他のにしない?」と言ったけど
「やだ!ホーンテッドマンションにママと乗りたい」と主張されてしまい、どうしたものか。。
息子は私と一回も乗ってないし、乗りたいという希望は叶えたい。
誠君には失礼かな、とは思ったけど「息子がどうしてもっていうから、もしまだ緊張しちゃうなら、一人ずつ乗る?もしくは、待っててくれる?」と言うとちょっと考えて「・・いや、大丈夫。一緒に乗る。」と。


そんな話してるそばからあっという間に乗り場に来てしまい、私たちの後の車両に乗った娘たち。
真っ暗だし、様子がわからーん😭
気まずくなってないと良いなー、とお化けそっちのけで気になってしょうがない。


途中、全部の車両が横に並ぶところがあって、ようやく真っ暗ながら横の様子がなんとなくうかがえる状況に。
目を凝らしてみていたら、見えないけど娘の楽しそうにしゃべる声が聞こえてきました。
「あ・・楽しそう。なんか笑ってる( ;∀;)」
良かったー。なんか大丈夫そう。そこからようやく、ホーンテッドマンションを楽しめました(笑)


その後も基本は男子チーム、女子チーム制だったけど、シューティングゲームみたいのでは「ママたちには負けない!」と子供チーム、大人チームに分かれたりもあり(その時、乗りながらその日初の手つなぎをこっそりしちゃった(*´ω`*))暑くてヘロヘロ、歩きすぎて足も痛くなってたけど、とにかく楽しい時間を過ごせました。



娘はその後、ビッグサンダーマウンテン2回目もコタさんと二人で乗りました。
そうこうしてるうちに、もう時間は夕方6時前。
この日はパークは20時まで。
そろそろお土産も買いたいし夕飯も食べたいし、もう大人はクタクタだし・・次で最後にしようか、となったとき、またも娘と息子の乗りたいものが分かれてしまいました。
娘は朝一で乗ったスプラッシュにもう一回乗りたい。
でも息子は怖いから嫌。


娘はかなり頑張って「最後なんだし皆で乗ろうよ!」と息子を誘っていましたが、頑なに嫌がる息子に最終的にまた別行動になり、怒っている様子の娘。


二人で並びながら「最後に4人で乗りたかったのは分かるけど、息子は怖いのは楽しめないしさ。コタさんと蒸気船に乗るってLINEも来たし」と伝えたら「・・だって、なんかコタさん、息子のために乗れてないの結構あるし、コタさんに悪いなって思ったんだもん」と。


(´ω`*)そっかぁ
娘はコタさんへの配慮でそう言ってくれたんだ。
てっきりただ4人で乗りたいっていう娘自身の欲求なのかと思ってた。
あーやっぱり顔合わせをお茶にしなくって良かった。


スプラッシュマウンテンで点検などがあり、予想以上に時間がかかり私と娘が戻ったのが7時前。
戻った早々、誠君が「息子がね、最後に皆で蒸気機関車に乗りたいんだって。二人で乗ろうかって言ったんだけど、4人で一緒が良いっていうから待ってたんだ」と。


息子も息子で、スプラッシュに4人で乗れなかったこと、気にしてたんだな。
とはいえ、もう7時。
とりあえずパーク内での夕飯は諦めて、お土産と機関車。
残り一時間、4人で全力で満喫しました。


お土産は、ぬいぐるみを欲しがる息子と娘に誠君が「じゃあ私が買いますよ」とプレゼント。
私にもこっそり「ともちゃんは?ともちゃんにも買ってあげるよ」と耳打ちしてくれて「子供たちだけで十分だよ。ほんとにありがとう。」と伝えたんだけど「ダメダメ。彼氏ですからね。何か選んできて。」と。
私は、会社でも使えるドナルドのハンドタオルを買ってもらいました(*´ω`)


一日中歩き回って、身体中クタクタだったけれど、車への道でも、家に着いてからも、娘から何度も何度も
「ママ、今日はほんとーーーに楽しかった。最高の一日だった。連れて行ってくれてありがとう」と言われて、『最高の一日✨』という称号をもらえて、私も最高に幸せな一日になりました。



この虹は、夕方ゲリラ豪雨のような雨の後に出た虹。

4人でこの虹を見たこと、私はきっと一生忘れない。