ドキドキ ②

<なれそめ編>


CDとDVDを借りてお話ができたら嬉しいな
くらいの気持ちだったのが
誠くんからの「話がある」という
重そうな雰囲気を受けて
いろんな意味でドキドキして当日を迎えた私


正直、その日は仕事が全く手につかなかった
ずっと心臓がどきどきしてて
上の空だった


当日は外出していた誠君が先に目当てのネカフェに着いて
複数人のお部屋が空いてるか確認してくれることになってた


私は当然定時で仕事を切り上げて
そそくさと会社を後にした


会社最寄りの駅に着いた頃
誠君からLINE


誠:ついたよ~空いてた。受付でツレが先に来てるって
  声かけて、〇階の〇〇番の部屋に来て
とも:はーい
   駅からの道わかるかな。。
   迷ったら電話してもいい?
誠:結構駅前だけど(笑)
  ダメそうなら連絡して


電車に乗ってる間の約30分
どんな話をされるのか気になって気になって
心臓がバクバクしてた


「もうこんな関係はやめよう」


やっぱりこう言われちゃうのかな
私はどうしたらいいんだろう


そんなことを考えたら
あっという間に目的に着いちゃった


そのネカフェは「駅から徒歩3分」
でもGoogleマップを使う(笑)
そのくらい方向音痴
そして、Googleマップを使っても迷う(´;ω;`)
結局誠君に電話をして
口で説明してもらって何とか到着


〇〇番の部屋に向かう
足取りは重たい
好きな人と会えるのに
なんでこんなに気が重いの。。


『コンコン』
恐る恐るドアを開けると
2畳弱くらいの狭い部屋に
誠君がテレビを見ながら待ってた


誠:あーよかった無事着いたね
とも:うん(笑)下まで案内してもらったからね


靴を脱いで部屋に入る


緊張してたけど
顔を見たらやっぱり嬉しい
どこに座ったら良いのか迷って
真ん中あたりに座る誠君を見る形で
後ろの方の壁際にちょこんと座った


(もう一回だけ続く)

ドキドキ ①

先日の記事は私信がふくまれていたにも関わらず
思うところをコメントしてくださったり、初めての方に
ナイスをいただいたり・・
ありがとうございました!


お伝えしたかった方にも気づいていただけて
良かったです♪


では<なれそめ編>の続きを。。。


どこまで本気の「可愛い」かはともかく
初「可愛い」を不意にゲットして
すっかり浮かれていた私。


良く聞いてる曲の話になって
彼は洋楽が主で
私は歌詞がわからない曲は苦手で
全然合わない趣味(笑)
でも、唯一彼が日本の女性の曲も聴くよと
教えてくれたのがAimer(エメ)さん。


ぜんっぜん知らなかったのだけど
教えてもらった数曲をYouTubeで聴いて
彼女の透き通るような声質や歌い方
曲自体にも惹かれて
気にいってしまった私に
そんなに気に入ったなら、と
CDとDVDを貸してくれることになった。


会社帰りにどこかでお茶でもして
借りたいって話になって
前回お茶したところにしようか?って提案しても
あまりすっきりした返事をくれない彼


とも:お茶・・じゃない方が良いの?
誠:ちょっと、話したいことがあるんだ
  ファミレスで話すような話じゃないかな
  できればあまり周りに人が居ない方が良いかな


なんか嫌な予感がした


とも:・・嫌な話?
誠:え?うーんまあ、その時話すよ
とも:人がいないってなると個室?
誠:そうだねえ・・どうしようか


カラオケボックスとか
色んな案は出たものの
結局お互い行ったことがなくて興味もあったのもあり
ネットカフェで話すことになった。


(つづきます)

「ごめんなさい」の乱用 ※私信含みます

「なれそめ編」の書き途中だけど
どうしても
発信したいと思うことがあり
今日はそのことを書きます


〇〇〇さんが見てくれるかはわからない
これ自体が私の自己満足なのかもしれない
それでも
私のブログだから
書いても良いかな・・


私は自分に自信があまりない
誰かを不機嫌にしたり
怒らせたりすることが怖い


誠君は
怒らない人
よっぽどのことがない限り
「大丈夫だよ~」って
言ってくれる


それでも
最初のころの私は
よく謝ってた
「ヤキモチ妬きすぎてごめんなさい」
「いい子で待てなくてごめんなさい」
「別れた方が良いって言ってごめんなさい」
「わがままばかりでごめんなさい」


でも、ある時
何かの記事を読んで
「ごめんなさい」の乱用は
罪深いことを知った


「ごめんなさい」の乱用は
相手に言ってるんじゃない
「私はもうこんなに自分自身を
悪いと思っているので
どうかこれ以上
責めないでください


そういう意味合いだと
書いてあった


「ごめんなさい」を言った分
言った側は
相手にこちらの罪を
我慢させてる
飲み込ませてる
それを忘れちゃダメだと


私は
自分が誠君の優しさに
つけこんでいるんだと
この記事を見て思いました


誠君なら許してくれるよね?
私を受け入れてくれるよね?
好きなら許してくれるよね?


そんな甘えです


でも
お互いを大切にしあう関係は
どちらかが
一方的に許したり
受け入れたりする関係じゃきっとない


だから
ごめんなさいの乱用を
極力しないように
今も気を付けています


〇〇〇さん
「ごめん」は使い方によっては
卑怯な言葉で
言われた方は
「ごめんと言われてるのに
責められないよね」と
逃げ場のないところに
追い込まれることになる


〇〇〇さんは
今そんな状態なんじゃないかと
思ったんです
先手を打った言葉に
逃げ場を失ってしまっている
そんな気がしました


・・・・
だからって
どうしたら良いって
アドバイスもできない


ただ
相手が謝っているんだからと
だから
受け入れなければいけないと
思う必要は無いと思うんです


どうか
あまりご自分を責めないでと
それを伝えたかったんです